5/2長井葉山
2010/5/2 長井葉山
前日の消化不良の大朝日から一夜開けてこの日は地元の長井葉山。駐車場に付くとなんと昨日一緒に撤退してきたDr.まっちゃんの車があるではないか。やはり来てたか!昨日解散する前に「明日は葉山でも登るか」と言ってたことが事実となった。何時頃から登り始めたんだろう?
私は8時10分 鳥居前から登り始める。登り始めて間もなくイワウチワの群生、ショウジョウバカマ、カタクリなど山野草のお出迎え。地元の山は地元の人に親切だ!
30分も登ると所々夏道に雪が残っている。雪を踏む数も増えてくるといきなり春の雪山に変身。やはりここ葉山も今年は雪が多いようだ。雪上をえっちらこっちら登る。今日は日帰り山行だし、天気も崩れそうもなく荷物も軽く昨日とは雲泥の違いだ。久々の晴れた山なのであちらこちらで写真を撮りながら足を進める。10時30分過ぎに小屋に到着。「おまたせ~」と言いながら小屋に入るとDr.まっちゃんの他2月の小国山岳会の講習に参加された堀越さんたちが小屋で休んでいた。パンをかじり一休みしてから写真撮りに周辺を散策に出かける。白い雪に太陽からの日差しがまぶしくこんな天気の山はホントに久しぶりだ。自分は晴れ男と思っていたが今年に入ってからはことごとく天気に翻弄される日々が続いておりフラストレーションも溜まっていた頃だ。ウップンを晴らすようにその辺を歩き回り、写真を撮りまわりその後小屋にいる堀越さんたちに挨拶して、小屋をあとにした。堀越さんたちはこれから八形峰まで足を伸ばすそうだ。下山途中長井猟友会の人たちが猟をしていた。若干話し込み無事下山終了。結局昨日は最後まで行けなかったが2日分足せば難易度は別として高度は達しただろう。そう言い聞かせ2日間の山行は終了したのでした。
この登山口の始まりはここから。鳥居をくぐってから登山を始める有難い山だ。 |
30分も登ればところどころ雪を踏み始める。 |
勧進代から登る尾根の残雪。幾何学的に斑点が配置されているようだ。 |
ビュースポットの岩は頭が僅かに出ていた。この岩地元では姥岩と呼ばれている。たぶん正式名だろう。 |
今日は抜けるような青空だ。 |
今日のDr.まっちゃんはマタギスタイルだ。 |
奥の院付近の雪の丘から見た祝瓶山。 |
昨日登り、今日下るはずだった大朝日岳。勇壮だ! |
葉山の小屋付近の雪原。吹雪になり、ホワイトアウトすると分りづらくなるから冬は要注意だ。 |